キーボード上のいらないキーをよく使うキーに変える
はじめに
日本語配列のキーボードには変換、無変換とかカナとかほぼ使わないキーがいくつかある。 これらのキーは親指のホームポジションあたりにあるので、Altなどのよく使うキーに置き換えて有効活用することにした。
入れ替えたキーは以下
- 無変換->全角半角
- 変換->Alt
- かな->Alt
- Insert -> Delete
Xmodmap
XmodmapはXorgでキーマップを変更するためのやつ。 こちらが詳しい。
~/.Xmodmap に以下を書き込む
! 無変換->全角半角 keycode 102 = Zenkaku_Hankaku ! 変換->Alt keycode 100 = Alt_R ! かな->alt keycode 101 = Alt_R ! 以下はHHKBではいらない ! Insert -> Delete ! keycode 118 = Delete
!はコメント。HHKBを使っているのでInsertを入れ替える必要はなかったけど、会社では普通のキーボードを使っているので書いておく。
あとは~/.zshrcなどに
xmodmap ~/.Xmodmap
と書いておけば、ログインするたびに上の設定を読み込んでくれる。
C-nでDownしたい、が、できない。
Emacsユーザーなので、Chromeなんかを使ってるとC-nで大量のウィンドウを生成したり、C-pで印刷プレビューを開いてしまうことがよくある。
Xmodmapを使えばできるかと思ったけど、できなかった。 試したのは以下。
keycode 57 = n N Down Down
この右側2つがてっきりCtrl押した時の挙動とかそういうのかと思ったけど、どうやら違うらしい。 こちらによると、これはMode_switchというキーを押した時の挙動らしい。
さらにこちらには
"Usually the Mode_switch key is used on non-US keyboards for a few selected keys only"
とか書いてあって、なんじゃそりゃ。
左CtrlをこのMode_switchキーに割り当てることはできるけど、それをやるともはやCtrlキーでなくなってしまうので、本末転倒であった。
とりあえず、Chromeのアドオンで対応することにする。